「MY楽器を買って!」親を説得してくる子供にしてあげられること。

遊び

我が家はKORG製の電子ピアノ、ROLAND製の電子ドラム、そしてハードオフで購入した安物の中華アコースティクがあります。子ども達といつか一緒に楽器で遊べる日がくることを夢に見ながらも、現実は「置物状態」でトホホな楽器達。

この記事では、楽器の購入をお願いしてくる子供の対応について年代別で検討したので紹介します。ちなみにブログ管理者の楽器遍歴はこちらです。

ブログ管理者の楽器遍歴
  • 6歳・・・姉の影響でピアノ教室へ通う。5年続いたが辞める。
  • 14歳・・・友人の影響でエレキギターを親に頼んで買ってもらう。
  • 16歳・・・バンドメンバー欠員でドラムに転換、バイト代を貯め電子ドラムを購入。
  • 20歳・・・趣味でピアノ教室へ再度通い始める。

そして現在、私の子供たちにも楽器に興味を持ってもらいたいと思っているアラフォーおじさん。

「マイ楽器を買って」と親を説得する勇気ある行動

我が家には3人の子がいますが、一番上が中学生の長女、二番目が小学生高学年の次女、一番下が未就学児の長男です。これまで楽器がほしいと言ってきた子は次女と長男ですが、自分のお小遣いの使い方もろくに知らない年頃なので、「ギターやってみたい」や「太鼓ほしいー!」といった衝動的なお願いでしかありませんでした。

長男坊なんかは動画配信サービスなんかでよく子供が演者になっているオモチャ紹介動画に惹かれて「ほしいー」と言ってきただけです。

未就学児への対応

子供の才能はなんとか見つけてあげたいと思うのが親心ですが、太鼓といってもドラムや和太鼓などではなく、単純に叩いて音がでるオモチャに興味を持っただけだと確信していたので、長男坊の「太鼓ほしいー!」への対応は、100円均の太鼓のオモチャにしました。

正直、安物なので耐久性には何も期待していませんでした。100円の太鼓でどのように遊ぶのか、その様子を見守りたかったのです。

私が子育てのバイブルとしている本にも書かれていましたが、親がワクワクしながら楽しんでいることって、子供からしても楽しそうに見えて、やってみたいという気持ちが生まれるんですよね。

オモチャの太鼓に興味を持ってくれたら、電子ドラムの高さを調節して子供と一緒に遊びたい!そう思っています。一緒にワクワクを共有しようではないか息子!

小学生の子への対応

3〜4年生にもなると、物事の分別がつくようにもなって、衝動的な考えが少なくなってきます。色々と習い事をスタートさせる親も多いのではないでしょうか。

そんな中、次女は「ギターをやってみたい」と、普段から夕飯の献立にも口を出さない欲求の少ない子がお願いしてきました。親としては「その興味」を大切に育みたいと思い、どんな形のギターか聞いてみたらエレキギターではなくアコースティクギターの方でした。

意外でしたね。TVで流れるミュージックビデオなんかでは、カッコよくエレキギターを速弾きするようなシーンを良く見ますから(ちょっと時代が古いか?)、そんなミュージシャンにでも憧れての発言かと勘違いしました。

アコースティクでも良いじゃないかと思い、新品を買うか、中古を買うか迷いました。ただ、アコースティクギターを子供にトライさせるには、やや難しいのではと思っていました。私もギター経験はあるので分かりますが、ギターの弦を抑えるには、ある程度の指のチカラが必要で、そのチカラはエレキギターよりもアコースティクギターの方が強い必要があります。

子供の手の大きさは小さいこともあるため、新品の良いメーカーのギターを買っても「できなくて詰まらない」なんて印象を持たれたら宝の持ち腐れになってしまいます。

そこで、小型のアコースティクギターか、いっそのことウクレレも楽しいのではと思い始め、アウトレット商品や中古品も豊富に揃っているイケベ楽器で探すことにしました。

探してみると、20,000円以下というリーズナブルな小型のアコースティクギターも種類が多く、「中古」ではなく、小さなキズがついているという理由で30%引きになっていたアウトレット規格のギターを購入することにしました。

そして何が弾いてみたいのかを聞いたところ「鬼滅の刃」の映画の主題歌だそうで、おいおいハードルが高すぎるだろうと思い、今では簡単にメロディーを弾ける音楽から初めています。

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