GoogleスライドはPowerPointと同じプレゼンテーションソフトですが、Googleアカウントがあれば無料で利用できるためとても便利です。データはクラウド上に保管されるので、どのPCからでも作業できるのが魅力の一つです。
Googleスライドで資料作成をしていて、写真の色をスポイトで抜き取って、全体的に統一感のある資料に仕上げたいと思ったことありませんか?
私もよく愛用しているのですが、Googleスライドではスポイトの機能がなく困っていました。しかしChromeのデベロッパーモードを使うことで、無料でカラーコードを抽出できることが分かりました!
アプリのインストールも不要なので便利ですよ!やり方を紹介します。
- Googleスライドで写真の色をスポイトで抜き取る
- インストール不要で使える無料のカラーピッカー
Googleスライド(グーグルスライド)のスポイト機能
残念ながらGoogleスライド(グーグルスライド)にはスポイト機能は備わっていません。
そのかわり、Chromeの既存機能を使ってカラーコードを抽出する方法を紹介します!

googleスライドのスポイト以外でカラーコードの抽出手順
Chromeを使ってカラーコードを抽出する手順を説明します。
1. デベロッパーモードに切り替える

- Chromeの点々の設定マーク
- その他のツール
- デベロッパーツール
※WindowsOSなら[F12]キーを押すとデベロッパーツールが起動するよ!
2. カラーピッカーを使ってコードを抽出
- □の色をクリックするとカラーピッカーが起動
- カラーコードを知りたい画像にマウスを合わせクリック
- カラーコードの抽出完了!
※「2」のカラーピッカーが起動しない場合は、こちらの画像のように鉛筆マークをクリックしてください。

3. カラーコードの確認

この流れで簡単にカラーコードを抽出することができました!カラーコードはコピーしておきましょう。

デベロッパーモードを終了させたい場合は画面右上の☓を押すと終了できますよ。
Googleスライドのテキストに色設定
カラーコードが分かったら、Googleスライドの資料に使っている図形やテキストに色を割り当てましょう。
1. 変更したい内容の色のカスタムを選択

- 色を変更したい図形やテキストを選択
- ツールバーから色変更を選択
- 画像の矢印の「カスタム」からプラスをクリック
2. 抽出したカラーコードを登録

- 上部の枠内に抽出したカラーコードを入力
- OKボタンをクリック
3. これで完成!

同じ色に揃えることができました!
まとめ
この記事では次のことを紹介しました。
Googleスライドにはスポイト機能はありませんが、Chromeの既存機能を使って、インストール不要かつ無料のカラーピッカーの使い方でした。